竜馬の刀傷!(料亭・花月、写真アリ)

司馬遼太郎の『竜馬がゆく』の中にも出てくる長崎の丸山町の料亭・花月には、大広間の龍の間の柱に残る刀の傷跡がある。松本良順と遊びに来た坂本竜馬が残したものといわれている。
 物語では、竜馬は幕府との決戦を覚悟して亀山社中の仲間と飲み明かし、長州藩木戸孝允と密談。芸妓・お元との恋も描かれている。その場所が花月なのだ。
 ほかにも英国人水兵の暗殺された事件で、海援隊に嫌疑がかかったため、竜馬が長崎奉行所に出した苦情書の下書きが掛け軸になって、今も残っている。
 
 ……と調べてみると、一度は行ってみたくなる花月だが、これが高級料亭でなかなか行けない食事の料金なのだ。

(→これが刀傷の跡。ほんとかねぇ〜!?)