2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【今日の竜馬】竜馬の妻・お龍のその後…

■竜馬の妻であったお龍は、竜馬の暗殺後はどんな人生を送ったのだろうか? お龍は 天保12年(1841年)6月6日、幕末期の京都に生まれる。父は京都の町医者で楢崎将作といい文久2年(1862年)、享年50歳で没した。楢崎の死後は、貧困の中で暮らしていたようだ。竜…

【今日の竜馬】新発見!維新時の有名人の写真

■↓既報済みの写真を入手した。 伊藤博文、大久保利通、山県有朋、岩倉具視など幕末から明治にかけて、歴史の舞台に躍り出た38人の写真が29日から、下関市の市立長府博物館で公開されるそうだ。長州藩支藩の一つ、清末藩の初代藩主の母方にあたる長沼家のコレ…

【今日の竜馬】竜馬の盟友・慎太郎は裏方!?

■近江屋で暗殺されるときも一緒だった竜馬の盟友である中岡慎太郎はどんな人物だったのか? 中岡慎太郎は、1838年4月13日、安芸郡北川村の大庄屋中岡小傳次の長男に生まれた。つまり裕福だったわけだ。3歳から勉学に励み、塾の代講を若くから勤めるなど…

【今日の竜馬】性格は正反対!半平太と竜馬

■竜馬と武市半平太は「アザ」「アゴ」とアダ名で呼び合う仲だったようだ。その半平太とはどんな人物だったのか? 竜馬と半平太の出会いは、意外にも江戸だった。竜馬が初めて江戸へ剣術修行に出たとき、同じ土佐藩下屋敷で相部屋になったことが始まりだ。半…

【今日の竜馬】人斬り以蔵と竜馬

■岡田以蔵(土佐)といえば、薩摩藩士の中村半次郎・田中新兵衛と共に幕末の人斬りといわれている。その以蔵と竜馬の関係は? 岡田以蔵は竜馬より3才年下で、天保9年、現在の高知市北部江の口村に生まれた。武市瑞山(半平太)に剣術を習い、その後江戸に出…

【新聞】大久保、木戸、福沢らの新写真発見!

維新の“サムライ”参上 栃木で未公表写真発見 『栃木県の「壬生町立歴史民俗資料館」は22日までに、明治維新の立役者だった大久保利通や木戸孝允の未公表とみられる写真を発見した。晩年の福沢諭吉の写真や、日本では普及しなかった「ティンタイプ」と呼ば…

【今日の竜馬】これが竜馬愛用の湯のみ!?

■竜馬の湯のみというのを見つけた! 本物なのかどうかはわからないが…… この湯のみは、日本のサルベージの元祖といわれる村井喜右衛門のコレクションの中にあったのだ。喜右衛門は寛政10(1798)年10月17日長崎湾口で俄の嵐で沈没した外国帆船を翌年引揚げた…

【今日の竜馬】どうなる!?竜馬ゆかりの家

■時代を経て、過去の記憶の残るモノはどんどんとなくなる一方だ。竜馬ゆかりの○×というのもそのひとつ。 広島県福山市鞆町にある江戸後期に建てられた「旧魚屋萬蔵宅」(→写真・木造2階建て)は竜馬ゆかりの空き家。鞆沖で1867年、竜馬が率いる「海援隊」の…

【今日の竜馬】新発見!?竜馬と桂小五郎の写真

■現在でも幕末や維新時の写真が見つかることがある。コレもそのうちのひとつ。竜馬と桂小五郎の写真だという…… その写真は平成9年7月に長崎で見つかったもの。竜馬や木戸孝允(桂小五郎)、大村藩の志士らが写っているといういわゆる「八志士集合写真」だ…

【今日の竜馬】絶交後も竜馬が尊敬した人物!?・横井小楠

■横井小楠は竜馬が尊敬した人物のひとり。意見の衝突から絶交まで言い渡されたが竜馬はその後も彼を慕ったといわれる。 横井小楠(1809年〜1869年)。肥後(現在の熊本)藩士横井大平の二男。藩校時習館に学び、塾頭に任じられ、天保十年に江戸へ勉強…

【今日の竜馬】竜馬が深く尊敬した大久保一翁!

■竜馬の尊敬したひとのひとりがこの大久保一翁だ。大政奉還を考えたひとでもあった。 大久保忠寛(おおくぼただひろ・一翁)1817年(文化14)-1888(明治21)。旗本大久保忠向の子。黒舟来航後、時の老中阿部正弘によって目付へ登用され海防掛を担当した。以…

【今日の竜馬】天才・佐久間象山と竜馬

■佐久間象山は竜馬が影響を受けたひとの一人。奇人タイプの天才だったという。 佐久間象山(1811年〜1864年)は、松代藩で佑筆役頭をつとめる佐久間一学の子。身長が五尺七、八寸あったといわれ、当時の日本人としては背が高く、大きな体躯であった。少年期…

【今日の竜馬】殺生嫌いは海舟の影響!?

■勝海舟といえば、竜馬の生涯の師匠。その影響も大きかったようだ。そのひとつが?殺生嫌い?だ。 そのもっとも大きいのが江戸城の無血開城だが、ある意味、幕末の混乱時、あまりにも人の生命が軽く扱われた時代への、海舟の反骨精神がそうさせたかもしれない…

【新聞】幕末の古写真みつかる!今世紀最大!?

■竜馬の写真はなさそうだが、幕末の武士たちの写真が新たに山口で見つかった!『三条実美(さねとみ)、伊藤博文、大隈重信、福沢諭吉、大久保利通ら幕末から明治中期にかけて活躍した公家や政治家、大名らを撮影した写真コレクション約50点が、山口県下関…

【竜馬事典】坂本家の家紋・明智光秀が祖先!?

■竜馬の羽織などを見ると胸の上や背中の上についているマークがある。これが家紋だ。竜馬の家紋は当然、坂本家の家紋だ。 竜馬の坂本家の家紋は、「違枡桔梗紋」(ちがいますききょうもん)、または「組み合わせ角に桔梗紋」ともいう。 あの織田信長に反旗を…

【竜馬事典】亀山社中・呼び方は「社中」!?

■亀山社中は竜馬がつくった会社のような組織。その名前はじつは「社中」が正しいよーで。 亀山社中は竜馬が慶応元年閏5月ごろに組織した浪士結社。薩摩藩の庇護のもとに交易の仲介や物資の運搬などをおこなって利益を得、同時に航海術を修練するという画期…

【今日の竜馬】竜馬が「おかぁ」と呼んだ女性!?

■竜馬は女性にはその性格からか、慕われることが多かったようだ。寺田屋のお登勢もその中のひとり。竜馬も当然のように慕っていた。 竜馬はお登勢を「おかぁ」と呼んだとか。薩摩の西郷隆盛に頼られ竜馬をかくまう事になって以来、竜馬の活動を陰で支えた女…

【今日の竜馬】竜馬のあだ名は!?

■人気者ほどあだ名がつくもの。竜馬はなんと云われていたのだろうか? 竜馬は小さいころはなんと呼ばれていたのだろう? 坂本家の本家である才谷屋に嫁いだ内田さわ(昭和元年没、享年89歳)さんの孫である宍戸茂さん(明治24年生まれ)が、旧高知県立高…

【今日の竜馬】竜馬の体は曲がってた!?

■竜馬の写真などをみてみると、右に体が傾いでいる写真が多い。有名な長崎の上野彦馬の撮影による立像なども右に傾いでいる。竜馬の体はもしかして曲がってた!? 憶測でしかないが、単に姿勢が悪かったのではないだろうか。 土佐勤王党員だった三宅謙四郎の妻…

【今日の竜馬】竜馬=自然堂!?

■自然堂というのは、竜馬の雅号(著述家・画家・書家などが本名以外に付ける風流・風雅な別名)のこと。なぜこの雅号を使っていたのだろうか? 竜馬は慶応2年12月ごろから慶応3年3月ごろまで下関の伊藤助太夫方を寓居としており、その自分が住んだ一室を「…

【今日の竜馬】新撰組と竜馬の関係!

■NHKの大河ドラマ 『新撰組!』やコミックの『おーい!竜馬』などでは新撰組との関わりが数多くあるのだが、実際はどうだったのだろうか? 結論的には竜馬と新撰組は、少なくとも関係があったという記録はまったくない!もしかしたら?京都の街ですれ違ったか…

【今日の竜馬】龍馬、良馬、りゅうま、どれが正しい!?

■前にも一度「龍馬」か「竜馬」かというテーマを取り上げたことがあったが、このほかにも「良馬」、読み方として「りゅうま」という読み方もあるようだ。どれが正しいのだろうか? 龍馬と竜馬は、竜馬の生きていた時代や歴史の資料などでは「龍馬」と書いて…

【今日の竜馬】竜馬の柔術の腕前は!?

■竜馬は勝海舟と会う年の28歳の夏に、柔術師範の信田歌之助に柔術を挑んでいる。 その信田の伝聞が残っている。「勝(海舟)の手紙に坂本は剣術は中々つかえる、組打も上手だと書いてありましたが、さて道場に通して見ると坂本は大きな男でした。私は五尺二寸…

【今日の竜馬】竜馬の英和辞典!?

■竜馬はさすが英語の重要性がわかっていたようで、英和辞典を出版企画していたようだ。 その本は『和英通韻伊呂波便覧(わえいつういんいろはべんらん)』という本。発行は、海援隊。この本は和英辞典のようなもので、ABCからはじまって、時計の見方、英…

【今日の竜馬】またまた竜馬の記念館ができる!?

■今日は手を抜いて、新聞ネタ(笑)。『 高知市は2日、上町2丁目に計画している「龍馬の生まれたまち記念館(仮称)」の施設内容を公表するとともに、建設費の財源の大半はミニ市場公募債を発行して調達する考えを明らかにした。施設は東西2棟から成る木造…

【今日の竜馬】竜馬はひと月先の手紙を書いた!?

■今日は竜馬の小ネタ(笑)♪?竜馬の船好きは有名なところ。そこで、竜馬が暗殺されるまでの5年間でどのくらいの距離を船に乗っていたのだろうか? 年表によると、文久2年から死ぬまでの約5年間で、じつに2万キロも航海していたことになる。この距離は地球…

【今日の竜馬】負けるが勝ち!?

■竜馬の年表を見るとわかるが、1858〜1861年の間なにも書かれていないはずだ。この3年間はナニをしていたんだろうか? じつは竜馬は1858年〜1861年の間は、全国的な活動をしていないので、載せることがないというのが真相!(な〜んやそれ!?…

【今日の竜馬】小説『竜馬がゆく』の間違い!?

■あけましておめでとうございます(遅ればせながら…)。 ということで、年末年始で飲んだ暮れて、ココをサボっていたら、とんでもない数のアクセスをいただいていてびっくらこきました(笑)。やっぱりテレビのドラマのせいでしょうかねぇ〜。改めて竜馬の人気の…