2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【今日の竜馬は?】海援隊士、明光丸へ切り込む!?

●竜馬31歳・慶応元年(1865年)4月25日●・『勝塾から残留していた同志たちと共に大坂を出立する』●竜馬33歳・慶応三年(1867年)4月25日●・『佐柳高次・腰越次郎ら海援隊士、海援隊離隊を願い出て、明光丸に斬り込もうとするも竜馬に諭され思いとどまる』 …

【今日の竜馬は?】いろは丸沈没事件の談判中!

●竜馬33歳・慶応三年(1867年)4月24日●・『鞆港へ上陸、廻船問屋枡屋清左衛門方へ入り、魚屋万蔵方で明光丸船将高柳楠之助らと事故責任をめぐる談判を24日・25日・26日と行う』 いろは丸事件の処理のために、鞆で竜馬は相手方の明光丸の船長である高柳楠之…

【今日の竜馬は?】いろは丸衝突事件勃発!

●竜馬33歳・慶応三年(1867年)4月23日●・『いろは丸と紀州艦明光丸が讃岐箱ノ崎沖で衝突し、いろは丸は沈没』 竜馬は慶応3年4月初旬に海援隊を組織し、伊予大洲藩から「いろは丸」を借用し、海運業にのりだした。その矢先の4月19日、長崎港を出航し、…

?謎?の多い海援隊幹部!?

この人は資料が少ない。だが、社中から参加している海援隊幹部だった。 それが渡辺剛八(1842年〜没年不祥 別名は大山重、変名は大山壮太郎・柴田八兵衛)だ。 越前福井藩出身。社中の時代から参加していたようだが、名前が出てくるのは竜馬の「慶応二年7月28…

志士→裁判官→商人→先生と波乱万丈の人生を送った海援隊士

竜馬もほかの海援隊士も普通の人生ではない人が多いが、彼ほど自由な生き方をした男はいないかもしれない。 それが安岡金馬(1844年〜1894年 別名は安岡忠綱、変名は安並直樹・平安左輔・高山喜一郎)だ。 安岡は、土佐国安芸郡馬ノ上村(現在の高知県安芸郡…

奇兵隊にも参加した海援隊士!?

竜馬の義兄とも関わりがあり、医者から志士、海援隊士、高杉晋作の奇兵隊士にもなった男がいる。 それが、石田英吉(1839年〜1901年 別名は息吹慶吉・息吹敬良・息吹周吉)だ。 石田は、土佐国安芸郡中山村(現在の高知県安芸郡安田町中ノ川)の医師、伊吹泰…

【今日の竜馬は?】竜馬、給料を受け取る!?

●竜馬33歳・慶応三年(1867年)4月19日・『土佐商会から海援隊士の給金を受け取り、大坂行のため餞別として五十両贈られる』 19日の今日は、宇和島藩船いろは丸(アビソ号46馬力160トン)を借り、武器商品満載し竜馬が船長になり、長崎を出航している…

映画のモデルになった海援隊士!?

2002年公開になった映画『竜馬の妻とその夫と愛人』(東宝)のモデルにもなった海援隊士がいる。 それは、菅野覚兵衛(1842〜1893年 変名は千屋寅之助、孝訓、孝義)だ。 菅野は土佐国安芸郡和食村の庄屋、千屋民五郎の三男として和食村和食(現在の高知県安芸…

【今日の竜馬は?】剣豪・斎藤弥九郎の道場へ武者修行!?

●竜馬23歳・安政四年(1857年)4月17日の今日・『毛利荒次郎(恭助)・寺田左右馬らと共に斎藤弥九郎の「練兵館」を訪ねる』 竜馬は安政三年(1856年)から2度目の剣術修行で江戸に出ていて、北辰一刀流千葉定吉道場で修行をしている。江戸の土佐藩築地中屋…

海援隊一のイケメン!?

竜馬に「君は男振りが好いから女が惚れる。僕は男振りが悪いが矢ッ張り惚れる」と云わしめた海援隊士がいる。 それは新宮馬之助(1837年〜1886年 別名は寺内新左衛門・焼継屋馬之助・新宮次郎・新宮駟)だ。土佐国香美郡新宮村(現在の高知県香美郡野市町新宮…

竜馬暗殺時に真っ先に駆けつけた隊士!

慶応三年(1867年)11月15日の夜、竜馬と中岡慎太郎は刺客によって惨殺される。そのとき京都にいて、真っ先に駆けつけた海援隊士がいる。 それが白峰駿馬(1847年〜1909年 別名は鵜殿捨三郎・鵜殿鉄馬・鵜殿豊之進)だ。ちなみにもうひとりの隊士は陸奥…

【今日の竜馬は?】薩摩・開成所で授業参観!?

●竜馬32歳 慶応二年(1866年)4月14日・『薩摩藩の開成所をたずねる』 この年、3月から6月頭までお龍との薩摩行き。日本初の新婚旅行中だ。この日はどちらかというと、公用であったようだ。この日、鹿児島の開成所を参観し、薩藩有力者(西郷隆盛や家老ら!…

【今日の竜馬は?】千葉定吉道場へ入門!

●竜馬19歳、嘉永6年(1853年)4月13日・『北辰一刀流千葉定吉道場へ入門』 竜馬はこの年の3月、高知の日根野弁治より「小栗流和兵法事目録」1巻を伝授される(つまり免許皆伝をもらう)。で、さっそく3月17日には、15ヶ月間国暇を許され溝渕広之丞…

【幕末関連】江藤新平はスパイだった!?

幕末維新の志士江藤新平(1834−74年)が、佐賀藩を脱藩した罪で謹慎中に、実際は藩主鍋島直正の意を受け、藩外で調査活動をしていたことを示す政策意見書「急務囈言」を、大阪市立大の毛利敏彦名誉教授が発見した。 意見書で江藤は、幕府による「長州…

【今日の竜馬は?】海軍操練所設立のために奔走!

●竜馬30歳、文久三年(1863年)4月12日・『兵庫にいたる』 熊本・横井小楠に会いに九州へ行き、船で戻った。これから本格的に勝海舟の指示によって海軍操練所をつくるために奔走する。●竜馬32歳 慶応二年(1866年)4月12日・『鹿児島へ戻る』 お龍との新婚…

【今日の竜馬は?】勝海舟と将来を話し合う!

●竜馬29歳、文久二年(1862年)4月11日『勝海舟と面談』・和歌山にいた海舟に会いにいき、そこで話しをしている。内容は勝塾のこと、海軍操練所のことだ。●竜馬30歳、文久三年(1863年)4月11日『佐賀関から船で兵庫へむかう』・熊本の横井小楠との会談で…

【今日の竜馬は?】海援隊隊長になる!

●竜馬29歳、文久二年(1862年)4月10日『和歌山の勝海舟を訪ねる』●竜馬33歳 慶応三年(1867年)4月10日『脱藩罪が赦免になり海援隊々長になる』 今日はやっぱり、竜馬が海援隊の隊長になった日だ。(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ♪ 松平春嶽らの運動により土佐藩…

【今日の竜馬は?】船で大坂へ(新撰組と関わり新発見!)

●竜馬30歳、文久三年(1863年)4月9日『順動丸で大坂にいたる』 この行動は、竜馬が3月22日頃から順動丸(幕府の運搬船)で大坂出航、江戸に着く。4月2日幕府大目付役大久保一翁を訪問し、松平春嶽あての書状を托せられる。3日江戸を順動丸で発航西上。…

【今日の竜馬は?】新婚旅行中!混浴でまったり!?

●竜馬30歳、元治元年(1864年)4月8日『内牧より久住に移動』横井小楠宅からの帰路。神戸へ戻る途中。内牧は熊本の温泉で有名なところ。竜馬も旅の疲れを癒したことだろう(笑)。●竜馬32歳 慶応二年(1866年)4月8日『お龍と一緒に日当山温泉へ戻る』お龍…

【今日の竜馬は?】花見の後で浪人狩りに遭遇!?

●竜馬30歳、元治元年(1864年)4月7日『島原より内牧へむかう』 横井小楠宅からの帰路。●竜馬31歳 慶応元年(1865年)4月7日『高松太郎・千屋寅之助らと嵐山で花見の帰途、会津藩の巡邏隊に遭遇』(4月5日ともいわれる) 京都にて薩藩士吉井幸輔の宿で土…

【今日の竜馬は?】横井小楠を再訪!

●竜馬30歳、元治元年(1864年)4月6日『再び横井小楠をたずね、勝塾へ入門する横井左平太らを同行』 竜馬は勝海舟の依頼で、6日熊本沼山津の『四時軒』に横井小楠を再訪している。金品を贈り、帰るときには「乱臣賊子になる勿れ」(国を乱す者になるな)と…

【今日の竜馬は?】海舟と共に長州攻撃調停のため長崎へ

●竜馬30歳、元治元年(1864年)4月5日 『熊本の横井小楠を訪ねる途中で島原へ』 勝塾の時代だ。勝海舟の勝塾で竜馬は塾頭をしている。このため、海舟のために動いていることが多く、小楠などをこの月には何度か訪ねている。それは海舟が、外国連合艦隊の長…

【今日の竜馬は?】支援者の元で優雅に歌会!

●竜馬33歳、慶応三年(1867年)4月4日(!?)下関の伊藤九三邸にて印藤聿や森玄道らと歌会を開く。 伊藤九三(1830年〜72年、または伊藤助大夫)は、下関の豪商で、竜馬の支援者のひとり。元治元年(1864)7月の禁門の変(蛤御門の変)以来不仲となった、長州…

【今日の竜馬は?】一翁の手紙を持って春嶽の元へ

●竜馬、29歳、文久三年(1863年)4月3日 大久保一翁から手紙をたくされ京都(あるいは福井)の松平春嶽のもとへ旅立った。 前年の文久2年12月5日、竜馬は前越前藩主の春嶽に拝謁している。越前藩の『続夢記事』によると同行したのは近藤長次郎と間…

【今日の竜馬は?】大久保一翁と面会!

●竜馬、29歳、文久三年(1863年)4月2日沢村惣之丞ら他三名と大久保一翁をたずね面談。 大久保は、幕府内において早くから公議政体論と大政奉還を主張していて、竜馬と意見が一致している。また、慶応二年、竜馬が薩長同盟のため上京したさい、幕使の…

伊藤博文が設計した旧邸を一般公開(山口)

初代首相を務めた伊藤博文(1841〜1909年)の、山口県大和町束荷にある旧邸の保存修理工事が終わった。業績をたたえ、銅像も旧邸近くに設置。しゅん工式と除幕式が3月30日、「伊藤公記念公園」内の旧邸前である。一般公開は午後1時から。入場無料。 1910(…

竜馬の動画フィルム見つかる!

■新し物好きの竜馬ということで、写真も何枚か残っているが、米シカゴで竜馬のものと思われる動画フィルムが見つかった!(スゲェ〜) 映画は1865年でトーマス・アルバ・エジソンが発明したもので、今のようなスクリーンに映し出す映画ではなく、覗き窓から覗…