2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【今日の竜馬】日本最初の会社をつくった!?

■日本初の会社を作ったのは竜馬だといわれる。それはどんな会社だったのだろうか? それは海援隊の前身である?亀山社中?だ。 勝海舟に「欧米人は大仕事をするのは、金のある人間は金を出し、仕事ができる人間は仕事をする」という言葉から始まり、薩摩藩家老…

【今日の竜馬】皇后の枕元に立った竜馬!?

■竜馬は死後もいろいろとニュースになるようなことをやったようで、次の逸話も竜馬ならではのものだった。 明治37年2月の日露戦争前夜、皇后(照憲皇太后)が葉山御用邸で竜馬の夢を見たという。その中で竜馬は次のように話したとか。「私は坂本竜馬と申す…

【今日の竜馬】竜馬語録「最初が肝心!」

■今日も竜馬のいい言葉。竜馬は、常々次のようなことを云っていたという。「人間は初めの働きこそが大事である。例えば軍のことについて言えば、初陣に大功を成せば何某は剛勇の士なりとの好評を得る。一度好評を受ければ、その後の戦いにおいて逃げても差し…

【今日の竜馬】竜馬の処世術!

●竜馬は現代にも通じる?いい言葉?を残している。以下はサラリーマンなどにとっては、肝に銘じる言葉かも!? 慶応3年の大政奉還(1867年10月14日)前、竜馬はまわりの海援隊士や同士たちに次のようなことを云っていたそうだ。「大業というのは、十ある内の八か…

【今日の竜馬】主義主張・無用の海援隊!?

竜馬のつくった海援隊は、今でいう会社のような、学校のような組織であったようだ。 海援隊には諸国の脱藩者たちが集まっていた。ほとんどが尊皇攘夷派だったために、隊のメンバーで越前藩出身の佐幕論者だった小谷耕蔵とは、頻繁に激論となっていた。このた…

【今日の竜馬】竜馬が偽札づくり!?

竜馬は、ホラとも真実ともつかないことを平気で話すクセがあったようだ。突然「船をてに入れるきに」といい、実際に手に入れたりもするが、もちろんダメなときもある。以下はそんな竜馬の逸話のひとつ。 ある日、竜馬が後藤象二郎と藩の財政のことを話したと…

【今日の竜馬】竜馬の立小便!?

竜馬は大人になっても子供っぽいところが残っていたようで、それらしい逸話は多い。土佐勤王党を武市半平太の呼びかけで結成した文久元年(1861年)ころも以下のようなエピソードがある。 土佐勤王党結成後、竜馬は党首の武市半平太の家を訪ねては密議を重ね…

【今日の竜馬】竜馬はオシャレだった!?

維新前後の志士は、なりふり構わず、ツンツルテンの衣服で、蓬頭垢面(ほうとうこうめん)の人が多かった。竜馬も、だらりとした着物と袴、髪はボサボサというイメージ(有名な立ちの写真など)だが、その実意外にオシャレだったかもしれない!? 寺田屋のお登勢の…

【今日の竜馬】竜馬はナニで食べていた!?

竜馬は国のために東奔西走していたわけだが、どうやって稼いで、生計や旅費を捻出していたのだろうか? まず、剣術修行の時は兄・権平に出してもらっていた。当時は、長男がその家を継ぐので、竜馬の兄・権平が、坂本家の家計をにぎっていた。つまり父や兄に…

【今日の竜馬】ニセの御前試合!?

御前試合というのは、殿様の前でやる試合のこと。で、竜馬を語る上で、ある意味もっとも有名なのが1857(安政4年)年に江戸鍛冶橋土佐藩邸で行われた武術大会だ。 この試合表の記録は、維新歴史研究家の平尾道雄さんが、土佐藩剣道指南役・石山孫六の養…

【今日の竜馬】懐ではナニを握っていたのか!?

竜馬の有名な写真(→)の懐の中の右手には何を持っているのか? ナポレオンの右手(左手だっけ!?)と共に歴史のナゾのひとつ(と思っている・笑) で、結論的には、よくわからない! 一般的に「ピストルを持っている」「寺田屋で負った傷を隠している」「万国公法…

【今日の竜馬】竜馬の尊敬した人は!?

ひとはダレかの影響を受けて大きくなったり、ダメになったりするもの。竜馬も竜馬ひとりではナニもできなかったに違いない。では竜馬が尊敬した人はダレだろうか!? まず、竜馬の手紙から探ってみると……■1863(文久3)年3月20日、姉・乙女宛て(脱藩…

【新聞】竜馬へ清き一票を!

以前も一度この電子投票の模擬テストで、立候補者を竜馬を含めた幕末の人物にしていたが、今回は本番前のやる気満々テストなんだそう。それにしてもなぜ幕末の人物たちなんだろう!?(京都新聞12月1日)『来年2月8日の京都市長選で東山区に電子投票を導入す…

【今日の竜馬】竜馬ってどんな性格!?

小説の中の竜馬って飄々として、おおらかでいて、それでいて細かいところに気が利くというイメージだが、実際はどんな性格だったのだろう!? 薩長同盟後、寺田屋で襲われた時、竜馬とともに戦った長州藩出身の槍の達人・三吉慎蔵の話しでは……「問 坂本ノ人ト…

【今日の竜馬】竜馬の葬儀の様子は!?

暗殺された竜馬の弔いはどんな様子だったのだろうか? 海援隊や龍馬を支持する仲間たちが、暗殺現場の河原町三条下ルの近江屋から葬列を組み、遺体を持って墓地へ向かったそうだ。 その場所は、京都市東山区の霊山(りょうぜん)墓地(現在の護国神社の裏山)…

【今日の竜馬】竜馬、上海に行く!?

コミックの『お〜い!竜馬』では、竜馬が上海に行くというシーンがあるが、竜馬は海外に行ったことがあるのだろうか? 結論からいうと、可能性は0ではない! 長府藩の尊皇攘夷派である「報国隊」の軍監・福原和勝と竜馬が外勢をさぐるために上海に渡航した…

【今日の竜馬】お龍とのロマンス♪(あの風呂写真あり!?)

竜馬がお龍と知り合ったのは、文久2年(1862)7月お龍の父親が、安政の大獄で捕まり、獄中で病死した後だ。さ、ロマンスは始まるぞ〜♪ お龍は一家のためにある店の仲居として働き、文久3年(1863)2月、(竜馬28歳、お龍23歳)その店を訪れ…

【今日の竜馬】?世界の海援隊構想?はなかった!?

維新前夜、竜馬は西郷隆盛に新政府の構想を見せたところ、竜馬の名前は名簿になかった。西郷は「貴殿の名前が見当たらぬが」と問うと、竜馬は「役人になるは嫌だ」と答える。「ではなにを」と西郷がさらに問うと「世界の海援隊をやりますか」と答えた……と、…

【今日の竜馬】短い刀→ピストル→万国公法!?

土佐勤王党のだった桧垣清治は剣の使い手で、当時、若者の間で流行していた長刀をこれ見よがしに腰に差していた。 それを見かけた竜馬は「長いだけでは実戦的ではない、短い刀こそ実践的だ」と言って自分の短めの刀をしめした。桧垣はなるほどと思い、すぐに…

【今日の竜馬】竜馬に助けられた牧師さん!?

これは竜馬の人柄を表す意味では有名な事件で、『懐中時計着服事件』といわれている。このとき竜馬に助けられた山本琢磨はその後牧師となり、多くのひとを助けることになる。 竜馬のいとこで武市半平太の親戚でもある山本琢磨が、江戸で剣術修行中、酔って商…

【今日の竜馬】竜馬が船好きの理由!

船の操船技術を熱心に学んだり、海援隊でも船を手に入れることに執着した竜馬だが、なぜそんなに船が好きなんだろうか? 竜馬は子どもの頃、乙女姉さんと一緒に、2番目の母の実家が、高知の種崎にある川島家だったために、船に乗ってよく遊びに行っていたよ…

【今日の竜馬】竜馬と中岡は今も目線を合わせている!?

桂浜の竜馬の銅像と室戸岬の中岡慎太郎の銅像が向かい合って、目線がバチバチと合っているというウワサがある。ほんとうだろうか!? 竜馬の銅像は、東南東の方角を向いています。芸西村や北川村を結ぶラインだとか。なぜこの方向なのか、銅像建設の中心人物だ…

【今日の竜馬】竜馬は?竜?なのか?龍?なのか!?

小説などでは竜馬の?竜?、歴史書などでは?龍?の字が使われていることが多いが、ほんとはどっちなのだろうか? だいたい、次のような理由が挙げられている。●?龍派?の言い分・竜馬自身が書いた手紙のサインは、「龍」の字で「竜」とは書いてない。(竜馬の時…

【今日の竜馬】竜馬の子孫は今…!?

竜馬とお龍の間には残念ながら、子供はいなかった(3ヶ月の新婚旅行中ナニやってんだろうねぇ〜)。血筋の竜馬の子孫は今はドコにいるんだろう!? 竜馬が没した明治維新後の明治4年8月20日、維新の功労者である坂本竜馬の系統が途絶えないようにということ…

【今日の竜馬】V(○⌒∇⌒○) ♪竜馬とお龍の新婚旅行スケジュール!

日本初の新婚旅行をしたという竜馬とお龍だが、どこをどう回ったのか!? 竜馬好きの結婚間近のふたりなら、このコースを選ぶっきゃない!(笑)●慶応2年2月29日 夜、伏見邸(薩摩藩邸)から下り乗船。 3月1日 大坂。 4日 三邦丸に乗船。 5日 朝、出帆。…

【今日の竜馬】竜馬はバッサリと人を切ったか!?

それなりに剣術がたち、名刀『吉行』を差していた竜馬だけに、身を守るために敵を切り殺したこともあるのだろうか? 結論的には、龍馬が人を切ったという資料は、今のところまったくないので、刀で人を切ったことはないだろう。だが、寺田屋で戦った時には、…

【新聞】えっ!?新撰組と竜馬が乱舞!?

ちょっと古い記事だが……(笑)『よさこい祭り:新選組連と竜馬連が一緒に乱舞 「思い同じ」と 2003.07.31 「誠」の羽織の一団が、坂本竜馬の古里、南国土佐で乱舞する――。新選組の土方歳三の出身地、東京都日野市の有志約100人が、高知市で8月9日から開か…

【今日の竜馬】竜馬の愛銃は今いずこ!?

竜馬というと先月末ブログした愛刀『吉行』が有名だが、志士となってからはやはりピストルのイメージが強い。そのピストルは今はどこにあるのだろうか? これが紛失と消失でなくなってしまっているのだ。 寺田屋事件で使用し紛失したのが、『スミス&ウエッ…

【新聞】?竜馬空港?誕生!?

いやいや、ついに空港名まで竜馬を担ぎ出してしまったわけねぇ〜。さすが橋本知事。当選おめでとう♪(って全然関係ないネ!?)(高知新聞2003年11月15日 夕刊) 『「高知龍馬空港」デビュー 誕生日に合わせ記念式典 」 坂本龍馬の誕生日で命日でもある1…