【今日の竜馬は?】土佐商会員を傷害事件で自首させる

●竜馬33歳・慶應三年(1867年9月11日)●
・『長崎奉行所へ提出する書類の草稿を書く』
 イカルス号事件の海援隊士についての顛末
を書き記したものを提出することになっていた
のであろう。その下書きを竜馬は書いた。

・『土佐商会員による外国人傷害事件がおき、竜馬は佐々木三四郎と相談のうえ土佐商会員らを長崎奉行所に自首させる』
 この事件について、Web上を探してみたが
該当する事柄が見つけられなかった。この土
佐商会は長崎の商会である。このほかに
崎弥太郎
が運営していた大阪の土佐商
会(三菱財閥の基)がある。

 イカルス号事件で一件落着していたところに、土佐藩出先機関である土佐商会員が外国人傷害事件を起こしたようで、竜馬もここの仕事を海援隊で請け負っていたために借り出された。ほんとうに忙しい竜馬である。