食欲の秋といえば、柿のおいしい季節になった。竜馬の柿の食べ方は!?
竜馬と中岡慎太郎、吉村寅太郎が武市半平太のところに訪ねてきた。そこで妻である富子は柿を振る舞った。
吉村は躊躇せずに「私の家にも柿の木はありますが、とてもこの味には及びもしません」とほめながら食べた。
中岡は「かたじけない」と云うばかりで、勧めても柿には手を出そうとしなかった。
竜馬は無遠慮に勝手に包丁で皮をむいて食べたいだけ食べてしまったという。
半平太が土佐勤皇党を結成したばかりの話しだとはいうけど、それぞれの性格が出ている話しだ。ほんとの話しとは思えないけど(笑)。