2004-12-20 【今日の竜馬は?】下関の豪商へ船便の周旋を依頼する ●竜馬32歳・慶應二年(1866年12月20日)●・『伊藤九三へ船便の用意を依頼した手紙を送る』 これは竜馬が土佐藩士の溝淵広之丞の長崎行にさいして、下関の豪商である伊藤へ船便の周旋を依頼した。溝淵は、竜馬と同じ江戸の千葉定吉道場で剣術修行をした仲である。 伊藤家宅に竜馬は自然堂という下宿を持っていた。この自然堂で後にお龍は、竜馬の暗殺を知ることになる。