900年前の精密機械の再現!315万円の置時計って!?

セイコークロックは置時計デコールセイコー 悠久を発売する。

 中国で900年以上前につくられた脱進機構の駆動原理に、セイコーエプソンと共同開発した新技術を融合したもので、6月10日の「時の記念日」にあわせて発売する。
 脱進機構は機械仕掛け時計の原点ともいえる仕組みで、中国の北宋時代に造られたという大型天文観測時計装置「水運儀象台」が人類史上初めて脱進機構を備えていた。
 この時計は、スパイラル上を鋼球が回転しながら垂直方向にタワーをのぼるスパイラルアップ機構が見られる。 スパイラルの入り口に鋼球が飛び込むタイミングは、レールの距離と斜度や摩擦など、綿密な計算によって生まれたという。
 購入後5年間の無償修理付きで、価格は315万円!(高けぇ!)。予約受注の開始は3月10日から。

 なんかシャレで買えるような価格ではないけど、一度じっくりと動く様を見てみたいかも。ところで個人で買う人ってどんな人なんだろうねぇ〜(購入なさった方はぜひコメントをm(_ _)m・笑)