現代に甦った竜馬が殺人を犯す!?

……といっても小説の中の話し。

 西村京太郎の『高知・龍馬 殺人街道』(新潮社・840円)が発売になった。
 元々は、「小説新潮」に連載されていたもので、その際のタイトルは『高知・龍馬の遺産』。十津川警部シリーズのひとつになる。
 内容は、ネット上に突如現れた?坂本龍馬?を名乗る謎の男が、「日本の洗濯」を宣言して、次々と人を殺していくというもの。現代に甦った竜馬と十津川警部の対決がポイントだ。

 竜馬ファンとしては、人を斬ったこともない竜馬が殺人を犯していくというのは抵抗あるかもしれないが、一種の竜馬ゆかりの地を観光しているような気分になれるらしい(まだ読んでないので・笑)。お読みになった方はぜひコメントをm(_ _)m