竜馬最長の手紙を見に行く!

県立坂本龍馬記念館は従来より竜馬の手紙の複製を順次展示してきたが、最後に複製した最長文の1通をいよいよ展示する。

 この手紙は、京都から土佐の姉乙女にあてた巻紙5m(幅16?)で、竜馬の現存する手紙の中では最長のもので慶応3年(1867年)6月24日の日付の手紙だ。
 手紙は「今日もいそがしき故薩州やしきへ参りかけ(今日も忙しいので薩摩屋敷に行く前に)―」という、珍しく厳しい書き出しで始まっている。
 さらに、大政奉還に向け後藤象二郎と手を組むことを反対する乙女に対し、竜馬は「重要な人物」という部分など興味深い。
 手紙はほかの複製された手紙と一緒に15日まで展示され、6月ごろまでに常設展示される予定だとか。
(最長の手紙の画像リンク←リンク切れになることもあります)
 
 おどけた内容が多い竜馬の手紙の中でも、その決意が伝わる内容だというので、一度じっくりと見てみたい手紙だ。見に行った方はぜひ感想をコメントしてください。m(_ _)m