足摺岬の?ジョン万次郎の銅像裁判?のゆくえ!?

(読売新聞)によると、足摺岬のジョン万次郎の銅像の制作者を争う裁判の裁定が出たとか。

 この裁判によると、この銅像は1968年に完成しているが、当時この銅像の準備をすすめた東京在住の男性の名前が制作者として、銅像の台座に彫られてある。だが実際は、彫刻家の西常雄氏が制作したものと認定、著作権者としての名誉を回復したというもの。
(足摺岬銅像を紹介したサイト)

 しかし、37年間も間違ったままというのもスゴイ話。制作もしていないのに制作者としていた?男性?というのも厚顔無恥!言語道断! ちなみに竜馬とジョン万次郎とは交流はないようだが、河田小龍の『漂巽紀畧(ひょうきそんりゃく)』で、海外の状況を万次郎を通して感じたのはたしかだろう。