竜馬の尊敬した「横井小楠」を学ぶ

横井小楠は幕末時代の熊本の政治家で思想家。竜馬も彼の元をたびたび訪れていて、もっとも影響を受けた人のひとりだ。

 その横井小楠の展示会横井小楠と宇城」展が熊本県宇城市不知火美術館で11月27日まで開かれている。
 小楠の志を継いだ弟子たちと宇城市のつながりを示す資料など33点が展示されていて、竜馬の「船中八策」や「五箇条の御誓文に影響を与えたとされる新幕府への建言書「国是十二条」の原本なども見られる。


 私の興味のある幕末の人のひとり。竜馬との関係もあるが、その思想は藩という小さな世界ではなく、日本国、世界の中の日本という域まで達していたらしい。当時としては革新的な思想の持ち主だった。その資質を見抜いていた竜馬(勝海舟)も素晴らしいが……(笑。