【今日の竜馬】竜馬が肌身離さず持っていたもの!?

竜馬が死ぬまで(!?)肌身離さず持っていたものがある。それはナニかというと?訓戒書(事の善悪・是非を教えさとし、いましめる言葉を書き留めたもの)?だ!
 これは竜馬が19歳江戸に剣術修行にでかけるときに、父・八平から授けられたもの。そんなに大事なことが書かれていたのだろうか?
 その中身は『修行中心得大意』というもので
「一、片時も忠孝を忘れず、修行第一の事
 一、諸道具に心移り、銀銭を費やさざる事
 一、色情にうつり、国家の大事をわすれ心得違ひあ るまじき事」
 ようするに、「親などの恩を忘れずに修行しないさい。着物や刀などの道具に凝ってお金を散在しないように。オナゴにうつつを抜かさず、国や社会のために働きなさい。」というようなことが書かれてある。
 忠実に守ったとは思えないが(笑)、国のため働くということでは突出して教えを守ったといえる。ココロの支えになっていたんだろうねぇ〜現代の若者にも通じるものがある! 部屋の壁にでも貼ってはいかが!?