【今日の竜馬】竜馬の処世術!

●竜馬は現代にも通じる?いい言葉?を残している。以下はサラリーマンなどにとっては、肝に銘じる言葉かも!?

 慶応3年の大政奉還(1867年10月14日)前、竜馬はまわりの海援隊士や同士たちに次のようなことを云っていたそうだ。
「大業というのは、十ある内の八か九までは自分でそれを行うべきで、残りの一、二は他人に譲るのが大事だ。そうでななければ、大業というものはできない」
 大政奉還は当時、表向きは後藤象二郎の働きで達成されたと思われていた。
 だが裏の根回しは竜馬の働きであることを知る後藤は
「これが竜馬の偉大なところだ。大政奉還においてもこれ(先の言葉)を実践している」
と感服したという。

 なかなか渋い言葉だねぇ〜。今時の政治家たちに聞かせてあげたいぐらいだ(笑)。
(写真は後藤象二郎立ち姿。珍しい写真だ!)