【今日の竜馬は?】花見の後で浪人狩りに遭遇!?
●竜馬30歳、元治元年(1864年)4月7日
『島原より内牧へむかう』
横井小楠宅からの帰路。
●竜馬31歳 慶応元年(1865年)4月7日
『高松太郎・千屋寅之助らと嵐山で花見の帰途、会津藩の巡邏隊に遭遇』(4月5日ともいわれる)
京都にて薩藩士吉井幸輔の宿で土方楠右衛門(久元、5卿侍従)と時勢を論じ、帰路、千屋寅之助、高松太郎と3人で嵐山に遊び途上会津藩浪人狩の巡邏隊に会い、その隊列を犬を抱いて通り抜けたといわれる。
●竜馬33歳 慶応三年(1867年)4月7日
『乙女にあて金巾を送る旨の手紙を書く』
金巾(きんこ)というのは金巾子(きんこじ)のことか!? 金巾子は金箔(きんぱく)を押した巾子紙のこと。巾子(こじ)は冠の頂上後部に高く突き出て髻(もとどり)を差し入れ、その根元にかんざしを挿す部分。巾子紙は 冠の纓(えい)を前方に折り曲げ、巾子を挟むようにして留めるために用いる紙(ちょっとわかりにくいけど、時代劇で女性の髪の後ろを見るとわかるよん♪)。
慶応元年の今日の竜馬の花見帰りのエピソードはまるで映画のよう。カッコイイねぇ〜(笑)
(写真は嵐山の法輪寺を望んでいる。竜馬も眺めたに違いない※写真は削除しました)