【今日の竜馬は?】いろは丸の談判順調♪

●竜馬29歳・文久二年(1862年)5月27日●
・『京都福井藩邸にて中根雪江と面談』
 中根は藩主・松平春嶽の教育役として活躍した藩
士で、幕末の藩や春嶽の行動に影響を与えた。竜馬
も得るものが多かったに違いない。

●竜馬33歳・慶応三年(1867年)5月27日●
・『楢崎龍の弟黒沢直次郎高柳楠之助にあてた手紙を持たせ、英国海軍提督との面談時間を指定する』
・『高柳楠之助より返答が届き、手紙を書く』
・『交渉が順調な事を知らせる手紙を伊藤九三にあて書く』
 今日もいろは丸の後処理に忙しい竜馬であった。
伊藤は竜馬の下関の支援者。おそらくお龍が自然堂
世話になっているので、そのあたりのことを含め
て、談判が順調であることを手紙に書いたのだろう。

 気配りをいろいろとしている竜馬の姿が浮かんでくる。行動も早いなぁ〜
(一番左が伊藤九三。真ん中は竜馬だ)