【今日の竜馬は?】銅で商売!?

●竜馬33歳・慶応三年(1867年)6月5日●
・『かねて長州より売却以来のあった銅の代価を受け取る』
 
これは海援隊としての仕事の一部ののことか(!?)。
亀山社中(海援隊の前身)のときは薩摩藩の庇護
の下にあり、交易の仲介や物資の運搬等で利益
を得るのを目的
としながら航海術の習得に努め、
その一方で国事に奔走していた。海援隊になって
からもその理念は生きていて、土佐藩の庇護を受
けていたが、なんとか自立しようとしていた。その
ひとつの動きが今日の銅の売買ではなかったか。
 
 海援隊となっても、経済的には困窮していた。その転機となるのが、この後で起こる長州と幕府との海戦だ。この海戦の勝利で一躍海援隊の名前は天下に轟くことになるだが、その話しは後日(笑)
(写真は海援隊と竜馬・中央、あとはダレだかわかるかな〜!?)