【今日の竜馬は?】薩長商社の設立を画策する

●竜馬32歳・慶應二年(1866年11月22日ごろ!?)●
・『広沢兵助と会見し「商社示談箇条書」を作成する』
 11月下旬、薩摩藩士の五代才助を伴い、
下関に行き、長州藩士の広沢(真臣)と会談、薩長
弁商社
設立を計画して「商社示談箇条書」を作る。
取り決めのようなものか!? 五代はいろは丸事件のとき
の賠償問題で尽力している。広沢は、維新後、何者か
によって刺殺されている。

 竜馬の並みの志士たちと違うのは、こうしたビジネス活動をしようとしていたことだ。武士の時代に見切りをつけていたということもいえる。