【今日の竜馬は?】水戸藩士たちと話す

●竜馬24歳・安政五年(1858年11月23日)●
・『水戸藩士と面談して、土佐藩の内情を伝える』
 面談したのは、住谷寅之介・大胡聿蔵・吉田健
蔵・根本正之介
ら。「戊午の密勅」と「安政の
大獄
」にからんで、諸藩の遊説とその調査ため、水戸
藩士たちは同年10月11日に江戸を出立。11月17日
に土佐と伊予の国境立川へ到着している。だが、別
名で行動していたため、入国できずに、竜馬へその
周旋を願い、竜馬もそれに応えた。

 時代が動き始めているのを竜馬は直接志士たちと話すことで確認できたようだ。