携帯電話の近未来形!?Opera搭載でいよいよPDA化!

NTTドコモは、FOMAの新型を発表した。

 それはモトローラFOMA端末M1000で、W-CDMAGSM/GPRS方式対応。W-CDMA方式は2GHz帯、GSM/GPRS方式は900/1800/1900MHz帯だ。
 従来のFOMA端末とは違い、iモードサービスには対応していない。オプションの「パケ・ホーダイ」も適用対象外だ。SMSやテレビ電話は利用できる。
 で、ブラウザとして表示速度の速いといわれるタブブラウザのOpera7.5を搭載していて、PCでの閲覧と同じ感覚で使える。
 そのほか、端末裏側に131万画素のCMOSカメラ、ディスプレイ上部に31万画素のCMOSカメラが設けられている。ディスプレイは、約2.9インチ、208×320ドット、65,536色表示、タッチパネル式の透過反射型TFT液晶を搭載。
 また、数字キーはなく、ソフトウェアキーで操作する。QWERTY配列、手書き入力(ひらがな)のほか、携帯打ち、ツータッチなどで文字を入力する。ディスプレイ上の数字キーをタッチすると画面が振動し、キー入力した感覚がつかみやすくなっている。
 国語(42,000語)、英和(65,000語)、和英(36,000語)の電子辞書も付属している。
 さらにIEEE802.11b準拠の無線LAN機能もあり、公衆無線LANサービスや、自宅の無線LAN環境でより高速なデータ通信ができる。このほか無線機能では、Bluetooth 1.1にも対応している。
 セキュリティにはマカフィーのウィルス対策ソフト「セキュリティスキャンLight」がプリセットされている。
 サイズは117×59.5×21.5mmで、重さ約168g。価格は未定。発売時期は夏前になるようだ。

 数日前のネタなのだが、なかなか内容が理解できずに(内容が豊富すぎて)ようやく落ち着いたので、紹介した。我輩は携帯電話にサードパーティのアプリケーションが自由にインストールできる頃からPDAはいずれ携帯電話に取って代わられると予想していた。しかし、ここまで来ると簡単に新しい携帯電話へ乗り換えるということはできなくなりそう。使い込むほどに愛着が出てきそうだし……(といいつつ、我輩の携帯は電話とメールしかできない!笑)