山口・萩の旧家・竜馬直筆の茶碗発見!

山口県萩市の旧家に伝わっていた萩焼の茶わんがこのほど、竜馬が萩を訪れた1862(文久2)年に名前や絵を書き入れたものと分かったそうだ!

(高知新聞)によると、この事実を、同市の吉田松陰研究家と京都・霊山歴史館の木村幸比古学芸課長が筆跡などで確認したという(画像リンク)。
 茶碗の外側に松林の絵と「龍馬」の名前、内側から外側には山の絵、ほかの場所には別筆による名前や地名がが記されている。
 所有しているのは同市の斉藤兼太郎さんで、祖父が明治維新前後に入手したもので、竜馬が筆を入れた茶碗だと伝えられていたもの

 竜馬が萩を訪れたのは文久2年の一度だけ。前年に土佐勤王党に加盟し、武市瑞山の書簡を長州藩久坂玄瑞に渡すための訪問したようだ。この年、竜馬は脱藩して、そのまま長州、三田尻から萩へ向かっている。


 久々の竜馬の遺品! 触ってみたい!