竜馬の名言♪桂小五郎へ
道ばたの晩春の花……→
竜馬の言葉というのも一度集めておきたいとは思っていたのだが、最近、見つけたのはネットニュースの産経ニュースにあった【次代への名言】(龍馬の言葉)。
薩長同盟前、竜馬が周旋してお膳立てした、長州下関での桂小五郎と西郷隆盛の会談の予定を西郷が破り、京都へ向かってしまった。
その時に竜馬が桂へ送った歌とされている言葉。
『ゆく春も心やすげに見ゆるかな 花なき里の夕暮の空』
【蛇足ながら、自分なりに解説すると、
「晩春の穏やかな時が過ぎるように見える季節。だが、その街々には花も咲かず、夜がやってこようとしている」
薩長同盟によって新しい世の中にしようではないか、そのカギを握っているのはあなた(桂小五郎)だよ、と竜馬は伝えようとしているのではないかと思う。
なかなか渋い歌といえそう。】