弥太郎の母のヘソクリみつかる!
NHKの『龍馬伝』でも登場している岩崎弥太郎(三菱グループの創始者)の母である美和のヘソクリ壺が発見されたそうだ。ドラマの中でもしっかり者として描かれているが、実際にコツコツと一文銭を貯めていたようだ。
(YOMIURI ONLINE)によると、見つけたのは高知県安芸市の弥太郎の生家近くに住む会社員小谷哲也さん宅で、美和が高知を離れる際に、親しかった小谷さんの先祖に譲ったとされていた(壺の箱書きにこのいわれが書かれてあった)。
壺は地元の内原野焼で、高さ約30センチ、直径約20センチ。つぼには寛永通宝銭177枚が入っていた。高知市立歴史民俗資料館で今年の年末まで展示されている。
【ドラマでも美和が壺を床下から取り出すシーンがあったそうだが、かなり史実に近いとはいえそう。大財閥を築いた弥太郎の母がコツコツとヘソクリをしていたというのは、当時のしっかり者(主婦)というのはそうしたものだったのかもしれない。そういえば、あのドラマの弥太郎の家はものすごく貧乏に描かれているが、現在の三菱グループからは、「あまりに汚すぎる」という声が漏れ聞こえているらしいというニュースを最近読んだが、たしかに演出があるとはいえ、やりすぎのような気もする。それにしても、この美和のヘソクリも現代まで知らずに残っていたというのは、驚き! 後の三菱や岩崎家が探さなかったのかなぁ!? 】