【新聞ネタ】桜田門外の変のとき竜馬は!?

(京都新聞)
水戸浪士の襲撃で命を落とした彦根藩主で幕末の大老井伊直弼の最後のシーンを描いた「桜田事変絵巻」が、滋賀県彦根市金亀町の彦根城博物館で公開されている。
 直弼は1860(安政7)年3月3日、雛祭りの祝いに向かった江戸城桜田門外で、水戸と薩摩の浪士に襲撃されて亡くなった。
 絵巻は上、下巻合わせて20メートルの大作で、1990年に同館が東京の書店から購入した。水戸浪士が襲撃前夜、品川宿で酒宴を開くところから始まり、井伊家の行列を待ち伏せる様子、襲撃場面などが、時系列で克明に描かれ、説明が添えられている。
 作者は不明だが、事変後間もない江戸末期から明治初期の作ではないかみられている。襲撃シーンを描いた絵は、錦絵などに多いが、時系列で記録を説明したものはこれまで見つかっていない、という。
 4月5日まで。大人500円、小、中学生250円。

 で、竜馬は26歳、このとき高知にいて、同志らと桜田門外の変を聞き、議論しあったらしい。7月には武市半平太岡田以蔵・久松喜代馬・島村外内らの西国行きを見送っている。
(写真は絵巻の一部で、大老井伊直弼が水戸浪士の襲撃を受けているところ。よーく見るとかなりリアルだ※写真は削除しました)