【今日の竜馬は?】支援者の元で優雅に歌会!

●竜馬33歳、慶応三年(1867年)4月4日(!?)
下関の伊藤九三邸にて印藤聿や森玄道らと歌会を開く。

伊藤九三(1830年〜72年、または伊藤助大夫)は、下関の豪商で、竜馬の支援者のひとり。元治元年(1864)7月の禁門の変蛤御門の変)以来不仲となった、長州藩薩摩藩との仲を取り持つために奔走した竜馬が
下関で宿としたのが本陣伊藤家だった。伊藤家には、国内外の人たちが訪れている。その中にはシーボルトなどもいた。竜馬はこの家の離れ(別室!?)に『自然堂』という名をつけて滞在していた。妻のお龍も竜馬の暗殺の知らせはココで受けている。また海援隊もお世話になっている。

 ちなみにここでいう歌会というのは、和歌、短歌のことで、けっしてカラオケ大会ではない(笑)
(写真の左が伊藤九三、中が竜馬。)