2004-06-09 【今日の竜馬は?】夕顔に乗って京都へ ●竜馬33歳・慶応三年(1867年)6月9日●・『岩崎弥太郎から餞別として馬乗袴を送られ、後藤象二郎と共に海路を京都へむかう』 いろは丸事件のこともあり、岩崎は餞別を出したのだろう。いろは丸事件の賠償金は8万3千両の約束になった。この日の正午頃土佐藩船水蓮(夕顔)で竜馬は京都へ向かった。船長は由井畦三郎、属官松井周助、高橋七右衛門、海援隊文司長岡謙吉らが同船している。 竜馬もいろは丸事件が一応の解決をみて、ホッと一息というところだろう。岩崎は気配りをして餞別を出した。(画像は、夕顔の絵馬)