【今日の竜馬は?】夕顔に乗って京都へ

●竜馬33歳・慶応三年(1867年)6月9日●
・『岩崎弥太郎から餞別として馬乗袴を送られ、後藤象二郎と共に海路を京都へむかう』

 いろは丸事件のこともあり、岩崎は餞別を出した
のだろう。いろは丸事件の賠償金は8万3千両
約束になった。この日の正午頃土佐藩船水蓮
(夕顔)
で竜馬は京都へ向かった。船長は由井畦
三郎、属官松井周助、高橋七右衛門、海援隊文司
長岡謙吉
らが同船している。

 竜馬もいろは丸事件が一応の解決をみて、ホッと一息というところだろう。岩崎は気配りをして餞別を出した。
(画像は、夕顔の絵馬)