2004-07-09 【今日の竜馬は?】竜馬、薩摩の動きに目を配る ●竜馬33歳・慶應三年(1867年7月9日)●・『黒田了介(清隆)・永山弥一郎らの訪問をうける』 黒田と永山は後の陸軍軍人になり、黒田は総理大臣にもなる人物。このときの訪問はおそらく竜馬の薩摩藩の討幕挙兵反対のことではないだろうか。後にふたりとも戊辰戦争まで徹底的に幕府側を叩いた。 竜馬は長崎に居て、イカルス号事件を抱えていた。だが、今日の竜馬は、薩摩藩の討幕過激派にも目を配っていたということだろう。(写真は黒田清隆)