【今日の竜馬は?】竜馬、陸奥の庇護を願い出る

●竜馬29歳・文久三年(1863年7月22日)●
・『岡田造酒助を京都越前藩邸にたずね陸奥陽之助の庇護を願う』

 これはこの月の上旬の土佐藩広井磐之助
仇討ちの一件で、水戸浪士から陸奥(宗光)が狙わ
れているためではないかと思われる。

 竜馬が慕われるのが、このあたりにある。細かな気遣いをしているのだ。陸奥は、この月に勝塾に入門、その後土佐藩士として(本人は紀州藩士・当時脱藩していた!?)海軍操練所の練習生に。この後、亀山社中海援隊士にとして竜馬を助けている。