初長崎での竜馬の足跡…

t-ryoma2009-09-06

 竜馬の亀山社中海援隊の本拠地となった長崎へは、1864年勝海舟随行員のひとりとして訪れている。そのときの様子が長崎県郷土史家らによって明らかになっている。


(毎日jp・地域・長崎版)によると、2月22日に島原に上陸した後、まず町役人・古町別当中村家(現・島原市中堀町)で休息、その後島原街道の「千々石道」と呼ばれる山道を越えて島原半島を抜け、、愛津(現・雲仙市愛野町乙)の庄屋・深浦家に初めて宿泊。翌日に長崎市内へと移動したという。
 休息した中村家の家は現在はスーパーになっているが、長屋門島原市萩原町に移設され現存している。その10mを超える長さに脇門、用人部屋を備えた立派な家屋だとか。また雲仙市の深浦家は、現在の子孫が住んでいて、その残った石垣などは城郭のように積み上げられて当時の豪農ぶりを示している。


【このあたりの細かい道程などは、今まで知らなかったので、個人的にはかなり興味深い。郷土史家の方々の研究に頭が下がる。一度この行程も歩いてみたいもの♪ 長崎へ向かう竜馬の希望に満ちた気分が味わえるかも♪】

(※画像は本文とは無関係です。最近撮影したオオサギ。)