「竜馬記念館」北海道にも!?

北海道というと、竜馬が維新後にあぶれた浪人(武士)たちを集めて、開墾など北海道開発に夢を託していた場所。その想いは竜馬惨殺によって、かなうことなく夢と消えたが、現在でも竜馬(坂本家)の子孫らが移り住んでいる地だ。
その北海道の玄関口である函館に「龍馬記念館」が11月15日に開館した。

(asahi.com北海道版)によると、函館市末広町に開館したのは(正確には)「北海道坂本龍馬記念館」で、同日は、記念行事として竜馬が学んだ北辰一刀流の演武の披露や京都国立博物館考古室長の宮川禎一さんが講演を行った。
宮川さんは北辰一刀流の千葉定吉道場の千葉重太郎について言及。「重太郎は明治５年から開拓使に出仕した。記録から函館に来たのは間違いない」と語ったとか。

【この記念館の展示物については、記事ではよく分からないが、おそらく竜馬と北海道の関わりについてや維新の歴史資料などが展示されているのだと思われる。もともとは、来年の開館予定で札幌に本拠を置くNPO法人・北海道坂本龍馬記念館実行委員会が計画したもので、前倒しでスタートさせたようだ。個人的には「それなり」なのではないかと思うが(すみませんm(__)m)、函館の観光のひとつになるかも。】