霧島・塩浸温泉に「龍馬公園」!?

t-ryoma2009-12-21

霧島・塩浸温泉といえば鹿児島県の温泉だが、この温泉と竜馬との関係がすぐに分かる方は、竜馬好きの方だろう。日本初の新婚旅行(一説では薩摩藩家老・小松 帯刀とも)といわれる竜馬と妻・お龍が西郷の薦めもあって行った薩摩旅行で、訪れたのが同温泉だ。
この温泉地に塩浸温泉龍馬公園」(仮称)が来春までに完成するとか。


(asahi.com)によると、公園内に設ける資料館にはNHK龍馬伝」のドラマ関連の展示品を並べられる。
 公園の広さは約1800平方メートル。夏から工事を進め敷地内の「福祉の里」管理棟だった3階建て建物はすでに解体。同里が利用していた川沿いの内湯は建物の内外装を改修。地元住民専用だった外湯「鶴の湯」は建物だけを残して浴槽をなくし、資料館兼管理棟にする。内湯を利用した温泉施設は旅行客も利用可能。
 国道から公園に架かっていた橋は老朽化のため、レトロ調の橋に架け替える。竜馬とお龍の像がある周辺は多目的広場にし、川べりにある古い浴槽坂本龍馬ゆかりの湯」は、すぐ上の川岸に設ける足湯コーナーからのぞき込めるようにする。一連の整備には同市が約2億5千万円、福祉の里管理棟跡を芝生公園にする事業は県が約2千万円があてられる。


【できれば、竜馬とお龍が入ったといわれる川べりの浴槽も使用可能にしたらよかったのに、とは思うが、すでに当時の面影はないだろうから意味のないことかも。どちらにしても竜馬人気に便乗して観光地化されるようではある。一度は行ってみたい温泉ではある。実際にお湯に浸かったことがある方がいらっしゃったら、ぜひ、感想などをコメントしていただけると幸いですm(__)m】

(※画像は小さいのでわからないと思うが昨夕の細い月が見えるモノ・笑)